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集英社新書1月新刊

『噂の眞相』25年戦記 岡留 安則
懐かしのアメリカTV映画史 瀬戸川 宗太
いのちを守るドングリの森 宮脇 昭
安全と安心の科学 村上 陽一郎





『噂の眞相』25年戦記 岡留 安則 735円

満身創痍!オカドメ・スキャンダリズムのこれがウチドメ!

噂は社会への警鐘であり、生活の健全な潤滑油ともなる。04年3月に休刊した『噂の眞相』・編集長による体験的、実際的ジャーナリズム論であり、時代変遷の風雲録でもある。

『噂の眞相』そのものに拒否反応あり、パス



懐かしのアメリカTV映画史 瀬戸川 宗太 693円

昭和30年代の子どもたちへ!

昭和30年代から40年代、日本で放送されたアメリカTV映画、『スーパーマン』『ローン・レンジャー』『パパは何でも知っている』『奥様は魔女』『コンバット』は、見た者の人格形成にも大きな影響を及ぼした。この時代を過ごした著者が、懐かしの名タイトルを解説する。

名犬ラッシー、タイムトンネルもみていたけど、内容は覚えていない。人格形成にまで影響するとは大げさな。立ち読み。



いのちを守るドングリの森 宮脇 昭 693円

人類の未来はドングリにかかっている!

環境保全のためにただ植林をすれば良いというものではない。その土地本来の樹木で森を作ってこそ、天災に耐え、防災・水源林の機能が備わる。それはドングリと呼ばれる実をつける樹種だ。本来の樹木がなぜ重要なのか、どう作ったらよいのか。

林野庁に勤めている友人に勧められそうな本だ。植生にも関心を持つべきだとは思うが、パス。



安全と安心の科学 村上 陽一郎 714円

「安全」は、達成された瞬間から、その崩壊が始まる!

事故・災害の元凶は車や劇薬なのか、人なのか、あるいはシステムか。実は「安全」の名のもとに人間が作り上げた科学的人工物、社会的構築物である場合が多くなっている。また、心の病気、社会との不適合に悩む人も増えている。これまで無視されることの多かった「不安」や「安心」といった問題に目を向ける。

よかれと思って行ったことが事故のもとになる、実生活でも時に感じることだ。また過剰な不安が安全を脅かしていることも実感する。→購入の方向で考慮。

by ascesis | 2005-01-18 11:17 | ☆ 書籍(読前・独善)
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