現像ソフト比較

手持ちの汎用 (カメラメーカーに依存しない) RAW 現像ソフトが 5種に増えました。

1. Adobe Camera RAW (Adobe)
2. SilkyPix Developer Studio 2 (Silky)
3. RawShooter | Premium (RSP)
4. ACDSee Pro (ACD)
5. PhotoImpact 11 (PI)

現在 RSP しか使っておりませんが、
新種が出るたびに、「試してみたい病」が再燃します。

(今日が天気が悪く、撮影に出かける気力もないので、)
現像処理画面と寸評を列挙します。





1. Adobe Camera RAW
汎用現像ソフトの王様。
機能は必要充分(それ以上か?)、信頼性も高い。
自動的に、「自動補正」が行われ、そのデフォルトをオフにできないのは、王者の奢りか?
スピードは中庸。使って安心だが、全然楽しくない。


2. SilkyPix Developer Studio 2
純国産汎用現像ソフトといえばこれ。愛用者も多い。
対応カメラ最多、新機種への対応も最速。
画面の作りが「ダサい」、インターフェースが練られていない、レスポンスが悪い、高価である。マシンごとに課金するなんてセコい。現像結果が「塗り絵風」(と聞く)。
いろいろな調整が出来るが、「現像ソフト」として、そこまで必要か?


3. RawShooter | Premium
(特に日本では)知名度が低い。英語版しかない。
かの有名な Capture-One からのスピンアウト技術者が作った(らしい)。
処理スピード最速、パラメータをちょっとだけ変更してもただちにプレビューに反映される。
機能豊富とはいえない。対応 RAW 形式が少ない。
偽色が少ない、モアレが出にくい、過度の変更に対するアラートが有り難い。


4. ACDSee Pro
今年1月登場。英語版のみ。
プレビューは高速だが、現像処理速度は普通。
調整機能は必要充分。回転、クロップ不可(それは画像処理で行え!ということ)
しかし、ほぼすべての画像ファイル管理+リタッチ機能+現像+CD・DVD 焼き+バックアップ+アルバム作成など、盛りだくさんの全機能を考えれば、リーズナブルな価格。
直前の Ver8 も日本語化されていないので、Pro が日本語化されるのはいつのことやら。
(そのころ、本家では Ver13 になっていることだろう)


5. PhotoImpact 11
昨年12月登場。日本語版(2/17発売)もあり。
RAW ファイルのプレビューが遅いのでイライラする。途中で使うのをやめたくなった。
現像機能は最小限。レスポンス悪い、現像速度も遅い。
ヒストグラムが横長で、縦横比を変更できないのは見にくい。
自動最適化現像機能なし。(ゼロから自分で調整せよ!)
クロップ不可。回転は可能。
ただし、画像処理ソフトとして見れば、
48ビット出力可能、「カメラメーカーそれぞれの階調の癖」を修正するスマートカーブ、HDR 合成、賢いオブジェクト抽出、多数のフィルターなど、8bit 画像に限ればコストパフォーマンスは高い。(Photoshop Elements より間違いなく高機能と思う)




同一 RAW を各ソフトでデフォルト現像して、載せようと考えました。
しかし、
「RAW現像ソフト」はデフォルト画像で比較すべきものではなく、

『いかに快適に自分の好みの画像に到達できるか』

その「快適さ」が重要だと思うのです。
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by ascesis | 2006-01-14 16:18 | ☆ ソフトウェア
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