HDR イムズ

市役所の前、
すぐ後ろはローソン、
右手にはジュンク堂がある、
ベンチから、イムズビル方向。
*ist DS + Pentax DA Fish-Eye 10-17mm F3.5-4.5 ED (IF)
RawShooter Pro で多段現像
Photomatix にて HDR 合成
技術不足


最近はブラケッティングが面倒なので、多段現像で HDR 合成して遊んでいます。
上は、-3 ~ +3 の7枚を使いました。
「さぼりHDR」では、シャドウ部のディテールはほとんど表現できません。
街中での三脚撮影は、恥ずかしくて無理です。
(HDR = High Dynamic Range)



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さこやんの「ユビキタス」からの連想。


「ユビキタス」=いつでも、どこにでも。で思い出したことがあります。

健康食品とか化粧品で有名になった「コエンザイム Q10 (略して CoQ10)」は、別名を「ユビキノン」といいます。身体の細胞の「どこにでも」存在することから、ラテン語の「遍在」を意味する Ubiqui を接頭語に命名された、正確にいうと「補酵素」というものです。

その名が示すとおり、からだのなか・どこにでもあるようなものを、ほんのわずかの量 食べたり・皮膚に塗ったりして意味があるのでしょうか?

昔読んだ「永井明」のエッセイに、このこと(当時は健康食品の CoQ10 はありませんでしたが、心臓病の薬として使用されていました。)を批判した文章があったことを思い出しました。正確な数値は覚えていませんが、体内で存在する CoQ10 の量は 数100グラム のレベルであるのに対し、薬・健康食品として推奨されている量は、わずかに 100ミリ・グラム 程度。つまり身体にあるものの 「千分の1」を追加しているにすぎません。しかも、食べたり・皮膚に塗ることでどれだけ体内に取り込まれるのかも不確実で、眉唾ものだ、という内容でした。

CoQ10 を含むと言うだけで、非常に高価な補助食品、化粧品があります。たとえば 500g のステーキを食べるときに、50% 追加料金で 0.5g の(同じ)牛のエキスを振りかけているようなものです。

何に意義を見いだすか、何にお金を使うはもちろん個人の考え方次第です。私は、根拠が不確実で、噂だけが先行し、自分で信じられないことに、出費する余裕はありません。

CoQ10 に限らず、「健康食品」という存在自体、加齢という、誰にも避けられない現象に対し、「弱みにつけこんで」商売をしているように思えてなりません。
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by ascesis | 2006-05-17 23:35 | ☆ 福岡散歩
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