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アフリカン・サファリ

14日、九州自然動物公園・アフリカンサファリへ。

まずは、私が運転し、さこやんが撮影に専念。
道路の幅は乗用車やっと2台分で、駐車エリアもなく、運転中の撮影はさすがに困難でした。
2周目は、運転を交替し、私が撮影の番。

周回中はウィンドウガラスを開けてはいけないことになっています。
とくに猛獣エリアで窓を開けると、監視員のジープがさっと近づき、「ウィンドウを上げてください」と指導が入ります。(何度指導を受けてもペナなし)
何度か注意を受けるうちに、「阿吽の呼吸」がわかってきました。監視員は一人でたくさんの車、動物を監視しているのです。ジープの位置を確認し、窓を開ける。ファインダーをのぞいている間はジープの姿は見えませんが、エンジン音の接近が聞こえます(一般車よりスピードを上げて接近するので聞き分けられます)。10m 程度まで近づいたと思ったら、ウィンドウを上げる。ジープに向かって、「いやぁ、私の不注意でした」と、ちょこっと頭を下げるふりをすれば、監視員さんも元の監視位置に戻る。

せっかくサファリで動物を撮影するのですから、できれば、 自動車、バス、人工物(外柵、コンクリートの作り物、餌台、道路)を排した画像が望ましい。
しかし、実際には非常に困難でした。
上記条件を満たし、かつ手ぶれのない写真はほんの数枚だけ。


厳密には岩も人工物ですが、自然界にもありうる存在として許容範囲。
アフリカン・サファリ_c0017665_21232582.jpg

サイは、「稜線上」で居眠り。おそらく、車の喧噪から離れていたいのだと推測しました。
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キリンはこのあとレンズの直前まで顔を寄せてくれたのですが、合焦が間に合わず、「魚眼キリン像」は失敗しました。
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暑さのなか、冷水浴かな?
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頭のてっぺんが白飛び。撮り直しは不可能。
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*ist DS + Tamron 28-300mm F3.5-6.3 XR Di (A061)



「背景を工夫」したくても、移動する車からレンズだけを出しての撮影です。この程度が限界でした。
さこやんの写真も見てみたい。
by ascesis | 2005-08-16 20:19 | ☆ 路上観察
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