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大分市美術館

15日、デュフィ展。
大分市美術館はとても良いところだ。別府・大分の町並みを見下ろす小高い丘にあり、贅沢なくらいに広々としている。
デュフィは生涯に 6000点以上の絵を残しているという。
そのほとんどが個人所有のため、(わずか)75点ではあるが、これだけの作品が集められること・さらにそれが九州(というか、京都より以西)で開催されることは数十年に一度あるかどうか。
秋、晴天の日曜日、少なくとも広島以西から見学者が集まるだろうと、かなりの混雑を覚悟して出かけた。
ところが、採算が不安になるほどの閑散。
デュフィに関心がある人はこんなにも少ないのかと、驚いた。
長時間絵画を独占できたことは幸いであった。
展示会カタログはもちろん、レプリカ・しおり・クリアファイル・その他、散財してしまった。

美術館前には、安藤泉作、「遊星散歩」という鋳造がある。

ほぼ実物大なので、前肢間にもぐりこむ。

昼は大分の郷土料理屋へ。
ここも混雑を予想していたが、ほぼ無人状態。
店主に聞くと、「今日は日曜日だから客は少ない」と言う。
「休日、食事どころは混雑する」と考えるのは、偏った感覚なのだと反省。


私の撮影、9割は縦画像である。
センサーを縦に配置したカメラを作ってくれないものか。
グリップを装着すると、小型であることがスポイルされる。
C,N,S,O どこでも出してくれたら、現在の資材全部放棄して乗り換える。
デジタルなら簡単だと思うが需要が少ないのだろう。
GXR なら可能性が高いと見るが、残念ながら好みではない。

久しぶりなので、アップロード方法を忘れた。
by ascesis | 2009-11-23 23:35 | ☆ 大分県
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